LED用の定電流回路

2012年7月19日 by admin | Filed under 電子工作.

LED用定電流制御のシミュレーション

 LEDの3mm、5mmも発売開始したので、定電流回路について書きたいと思います。実は定電流ダイオードの取り扱いについて随分考えたのですが、今のところ「見送り」にしています。将来的には扱うかもしれませんが。その理由は20mAくらいまでしか実用的でない(後は並列接続になって値段があがっていく)ところにあります。価格的には1個数十円ですが、妙楽堂のトランジスタ価格であれば、配線の手間は別とすると、それよりも安い「ソリューション」を提供できるかなと思っています。

 まずは、LTSPICEで回路シミュレーションしてみました。(画像クリックで拡大できます)トランジスタは、妙楽堂最安値で、LTSPICE標準搭載の2N3906です。これを2個使います。1個を電流検出に(Q2)、1個をパワートランジスタ(Q1)のように使います。R1の34オームが半端な値ですが、68オームの2パラで対応します。この68オームがこの回路ではとても大切です。R1に68オームをつけると10mA(ちょい下)に定電流制御され、2個並列にすると20mA、3個並列にすると30mAと、解りやすく電流が増えます。

 Q1が2N3906なので、625mWまでしか損失させることができません。実用上は300mWくらいで考えたほうがいいように思います。今はLEDを2個でシミュレーションしていますから、1個あたりのVFが3.5Vとしても7V、電源を12Vとすると、差額の5Vをトランジスタに消費してもらわなければなりません。20mAの5Vなら、100mWですから、まだ大丈夫そうですね。30mAなら150mW、40mAなら200mWなので、このあたりまでは何とかなりそうです。

 次回、この回路を実際に作って見て検証したいと思います。
 ここまで書いて、妙楽堂では、68オームの抵抗も何も、まだ抵抗売り出していないことに気付いた!

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