MC34063を使った定電流回路

2012年7月29日 by admin | Filed under 電子工作.

DC5Vから定電流制御で昇圧し、LED7個を直列で点灯させる実験を行いました。LEDのVFは約2Vですので、約14Vが直列LED7個の両端にかかっていることになります。
MC34063は安くて、昇圧・降圧・反転のDCDCコンバータを作ることができるICです。12Vから5V電源を作るときに使われています。ただSTマイクロのデータシートを見る限り、定電流制御の回路は出ていないようです。今回はこれを作ってみましょう。
このICは簡単に言ってしまえば、5ピンに1.25V以上が掛かれば昇圧(スイッチング)をやめ、1.25V未満であれば昇圧(スイッチング)を行うような動作をします。普段は、ここに、発生電圧を抵抗で分圧したものを加えて、電圧制御をしているわけです。これを定電流にするためには、実際に流れている回路の最後(グランド側)に抵抗を挿入して、流したい電流で1.25Vが発生するようにしてやればよさそうです。書いてみた回路図は以下のとおりです。

R1が、1.25Vを発生させる回路抵抗です。抵抗=電圧/電流となるので、例えば20mA流したい場合、62.5オームになります。今回は手持ち抵抗の関係で100オームを使いましたので、計算値は12.5mAになります。LEDを7個直列にして、電流計(テスター)も挿入して、電流を計測したところ、12.36mAとなりました。LEDを5個にしても12.37mAと10μAしか変化しないため、定電流制御ができている様子が解ります。

MC34063は妙楽堂電子パーツショップで発売中です。

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